とつか町だより

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<<   作成日時 : 2006/01/10 22:52   >>

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正高信男「0歳児がことばを獲得するとき」
赤ちゃんにとって、おっぱいを吸うことが最初のコミュニケーションであるとか、最初はお乳を吸うことしかできない構造になっている赤ちゃんの口が、次第にことばを発音することができるように変わっていくとか、なかなか興味深かったです。

加藤政洋「花街 異空間の都市史」
ぼくはずっと「花街」と「色街」「遊郭」を混同していたけど、必ずしも同じではないんですね。もちろん、この本にも書かれているように、地域によっては両者が混在していたりするんだけど。
いずれにせよ、荷風の小説に描かれる「紅灯の巷」はあくまでも東京の話なんだなあと思いました。たとえば荷風の小説だけ読んで、戦前の日本の風俗が分かった気になっていてはいけないですね。用語からして東京と大阪でずいぶん違うし。
この本を読んだ後、身重(当時)の連れ合いを誘って四谷荒木町の探索などしたりしました。

科学朝日編「科学史の事件簿」
ES細胞事件なんて氷山の一角なんだよな・・・。
科学者をめぐる四方山話を集めた本ですが、病院では手を洗わなければならないことを発見(?)した科学者のエピソードが面白かったです。あとトンデモ界でも有名なニコラ・テスラのことが簡単かつ中立的に紹介されてたのもよかったです。

長山靖生「千里眼事件―科学とオカルトの明治日本」
最近だと御船千鶴子は「リング」の貞子のモデルとしても有名なようですね。Webで検索すると、民放の番組でも紹介されたようで、どちらかというと「超能力者なのに世間から疑いの目で見られて自殺してしまった悲劇の人」みたいな描かれ方になってた。この本では千里眼がインチキかどうかはとりあえず置いておいて、明治時代の社会がこの問題をどのようにとらえたかを実例でもってうまく解説してます。

あと村上春樹「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」の何度目かの読み直しをしていたんだけど、読むたびに新世紀エヴァンゲリオンだなあと思う。(なんぴとにも侵されることのない心の壁・・・ATフィールド。)まあぼくがこんな感想を持つのは、たまたま最初に読んだ頃にちょうどエヴァ見てたからだと思うけど。

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