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zoom RSS 本田透「萌える男」

<<   作成日時 : 2006/03/06 11:38   >>

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萌える男
一言でいっておたくの自己弁護。ぼく自身もおたくの端くれとして理解できる部分もあったのだけれど、全体の論旨には首肯し兼ねるものがあった。

理解できる・もしくはおもしろいと思ったのは・・・
○少女をターゲットにした性犯罪が起きると「萌える男」が糾弾されるのに、集団強姦事件については「元気があってよろしい」などと言われるのはおかしい。
○昨今の「恋愛」はつまるところ大量消費のための仕組みである(デートに金を使い、プレゼントに金を使い、旅行に金を使い・・・)。そのようなマニュアル的恋愛をくだらないと思うのが「萌える男」である。

ちょっと理解不能、論理の飛躍と感じたのは・・・
○純愛の行き着く先は家族である。萌えアニメやエロゲーのモチーフに妹萌え・姉萌えがあるのは最終的には「家族萌え」につながる。(???理解不能)

いちばん違和感を感じるのは、性の問題にあまり触れられていないこと。萌えの世界に引きこもっていても、「生身の肌に触れたい」という欲求は残るんじゃないの? だからこそ多くの萌える男は悶々としつづけるのだし、犯罪の問題だって出てくるのでは。
あとはコミュニケーションの問題か。マニュアル化した恋愛なんて下らないというのはぼくも同感だけど、相手は何を喜ぶかを考えてあげて、それで一緒に楽しむというようなことができないというのがおたくに対する批判の大きな部分で、それには答えていないんじゃないかと。

全体的に岸田秀を始めとした学者の著述を引いている部分が多いが、無理に社会学や心理学から引っ張ってこない方がかえって説得力があったんじゃないかなあ。
萌える男 (ちくま新書)

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