とつか町だより

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<<   作成日時 : 2007/03/21 23:24   >>

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円満字二郎「人名用漢字の戦後史」
「漢字の唯一無二性」という切り口から、人名用漢字の歴史を読み解く。我が子の名前に様々な思いを込めたい親たちと、役所の窓口で戸籍事務を担う実務家と、国語審議会と政治家とマスコミと・・・、さまざまな人たちの思いが絡み合って「人名用漢字」が作られてきたことが分かる。
また、戦後の漢字制限の動きを強い調子で批判する人が多いが、その時代にはその時代の感覚があったのではないかということも示唆されており、この部分も印象深かった。終戦直後という時代背景を考えると、「漢字の持つ封建性を排除して、言葉の民主化を図る」という言い方には大きな説得力があったのだろう。コンピュータや携帯電話で自由に漢字を扱える現代とは違うのだ。
それにしてもこの名前に生まれついて漢和字典の編集の仕事に就くとはすごい人だなあ。

烏賀陽弘道「Jポップとは何か」
著者はオリコンと大手芸能事務所との癒着について書いて訴えられた元AERA記者の人です。音楽そのもののことにはほとんど触れずに、産業としてのJポップについて書かれていて面白い。全体的に雑誌記事的なのは仕方ないけど。

福田千鶴「御家騒動」
江戸時代の大名家の御家騒動について。従来の定説では江戸時代初期に有力大名の取りつぶしのため、御家騒動が利用されたということになっているが、それは違うのではないかというのが著者の考え。黒田騒動とか有名だけど、通俗的な説と実情はかなり違うらしいです。

佐藤博樹・武石恵美子「男性の育児休業」
どちらかというと企業の人事担当者向けの本です。

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