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zoom RSS やっぱり字体で大もめ―常用漢字改定

<<   作成日時 : 2008/11/29 12:08   >>

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産経新聞の記事が比較的詳しかったので引用。
「しんにょう」の点は1つ?2つ? 結論持ち越し 文化審漢字小委
2008.11.26 07:10
 「常用漢字表」(1945字)の改定作業を進めている文化審議会の漢字小委員会が25日開かれ、新たに加わる「謎」「遜」「遡」の「しんにょう」部分をめぐって点が1つか2つかで議論が白熱した。事務局の文化庁は2点を提案したが、現行の常用漢字はすべて1点で表記されているため、一部の委員が「1点に統一すべきだ」と反発。結論を次回に持ち越した。
 文化庁などによると、しんにょうは本来2点表記だが、戦後告示された「当用漢字字体表」で「手書きと印刷の文字を接近させる」ため1点に統一。昭和56年告示の常用漢字表で加えられた「逝」「遮」の2字も1点表記にされた経緯がある。
 事務局案では、追加する191字について基本的に簡略化せず、書籍などで広く使われている印刷標準字体を採用。しんにょうは2点表記とする一方、手書きでは「習慣に従う」として1点を許容する。「餌」など「しょくへん」も同様に表記の幅を認める。
 小委の大勢は事務局案に同意したが、「子供に『この字はなぜ2点?』と聞かれて簡単に説明できない」などの主張も根強かった。
 文化審は来年1月にも新常用漢字表案を公表する。

文字コードのことを知っていれば、今回は2点にするしかないのは自明なんですけど、知らない人には確かに分かりにくいだろうなあ。どうしてたかが文字コードのせいで、日本の国語政策が歪められないとならないんだ!みたいな。小形克宏さんのブログを見ると、委員の間で丁々発止のやりとりが繰り広げられた様子がよく分かります。
いちおう、新しく追加される字種は、「いわゆる康熙字典体」を使う。ただし、表外漢字字体表で慣用簡略字体が示されている「曽・麺・痩」の3字のみ、簡略字体を使う―ということで、どうにか方向性が定まったようですね。個人的な感覚としては、少なくとも「曽」はこちらの字体を使うのが正解だろうという気がします。
あとは、「標準的な明朝体の活字」と「手書きした場合の字体例」を併記するような工夫が必要になるのかなあ。ただ、一例として挙げたつもりのものが一人歩きを始めるのは目に見えているし、難しいかも。

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コメント(1件)

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実は文字コードの立場からすると、「遡」と「遜」は1点しんにょうでも何とかなるんですけどね。詳しくは私のhttp://slashdot.jp/~yasuoka/journal/459547 をごらん下さい。
安岡孝一
2008/11/30 16:29

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